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恒例の国内レースの冠スポンサーのCM撮影で、
ここ数年F1GP開幕戦のオーストラリアには参戦してない…
だかな今年はバーレーンが僕にとって実質の開幕戦となる。
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しかし今回は何を血迷ったか、Sカメのツアーに乗ってしまった…
以前からLCC以下かもと言われているコストの安さだが(笑)
今回のバーレーン行きは何と「3泊6日」だって!
なんか変だ計算が合わない〜
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ちなみにどんな行程か。
水曜の22時過ぎに成田を出て、ドーハ経由で木曜の早朝にバーレーンに到着。
機内泊というやつだ。
到着後そのままサーキットに直行して翌日からの撮影に備える。
そしてこの日はホテルのベッドで就寝、爆睡。
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翌日、金曜日はフリー走行の撮影をしてこの日もホテル泊。
そして土曜日はフリー走行、予選と撮影してホテル泊。
さあ、問題はここから…
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日曜日、決勝レースを終えてルーティーンの作業を終えると、
何とそのまま空港へ!
日付の変わった午前3時過ぎにバーレーンを出発、ドーハ経由で22時45分に羽田へ。
これで3泊6日の旅は完了。(もしもフライトが遅れでもしたら3泊7日になるかも...)
20代ならいざ知らず、還暦を目前に控えてよもやこんな旅をするとは夢にも思っていなかった。
でも案外この環境を楽しんでいる自分がそこにいることも改めて気づいた。
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思いかえせば最初のグランプリのシーズンは車で寝泊まりして、車移動でヨーロッパを駆けまわっていた。
1日で1500キロとか平気で移動していたし、最終的にそのシーズンはオートバイのGPの撮影もして、
毎週どこかの国のサーキットにいた。借りた車の総走行距離は半年足らずで6万キロ超!
飛行機に乗るお金がもったいなくて(というより予算がなかった)ホテルも高くて当時の僕には週に一泊するのが精一杯。
ヨーロッパのホテルは日曜日は安くなるところが多く、普段はサーキットのシャワーだけど、
この日ばかりはお風呂と洗濯三昧!
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サンドイッチと水と車(といってもキャンパーの類ではなく背の低いセダンベースのワゴンだったけど)
ブルーシートを車内に張って、高速道路のパーキングで寝泊まりしていた。
ちなみにこのシーズンの総予算は150万円…今思えば怖いもの知らず。若かったんだね〜
でもこれが僕のグランプリ・フォトグラファーとしての出発点。
美味しいご飯とお風呂は夢見たけど、本当に辛くなかったし、毎日が楽しかった。
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今回、この過酷な旅で僕は自分の原点を思い出した。
いつの頃から全戦ビジネスクラスで通うようにになり、ホテルも星が付くようになった…
いつしか贅沢に慣れ、文句も言うようになっていた。
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大切なモノは何か?
年を重ねるごとに忘れかけていたことを思い出させてくれた今回の旅。
エンディングはまだだけど、確実に楽しんでることは間違いない。
始めの一歩を思い出せれば、まだ山を越え、谷を渡ることもできる。
やっぱり今こそ出発点、楽しく愉快に行こうじゃないの!

追記:自宅に帰りついたら午前0時を回っていて、最終的に3泊7日になりました!(笑)
by MICROPARIS | 2016-04-04 08:09 | F1 | Comments(4)
Commented by es-images at 2016-04-06 06:49
近年様々規則の変更で、中継を見るのも億劫に感じるようになってしまった今年のF1。今年からは予選方式のファンを無視したかのような改悪でまたまたうんざりの状況ですが、こちらに来れば、いつもながらの「美しいF1」を見る事が出来て、なんとか離れるのを思いとどまっています。
昼間のレースと違ってナイトセッションはまた違った雰囲気があり、自分もいつかナイトレースを見に、撮りに行けたらなと思っています。
こうしたパターナリズム化したF1、日本に関しては中継の完全有料化など、なんとかしないと本当にファンが減ってしまって、近い将来は日本からF1が召し上げられてしまうんじゃ無いかと危惧しています。
ともあれ、こちらで目の保養をさせて頂き、明日への励みにしたいと思いますので、宜しくお願いいたします!
Commented by MICROPARIS at 2016-04-07 00:18
es-imagesさん、仰る通りこのまま行けば日本からF1は去っていくことになるでしょう。
関係者としてF1のファンとしてもとても残念なん現況だと言えます。
「ファンありき」そして興行なのだからサービスも充実させて、誰が見ても迫力があって、楽しめるようなイベントにすることが必要です。
レースの原点、F1の原点に戻り、今こそ皆で考えるべき時だと思います。

今後、僕に何ができるかは考えます。
そして今僕ができることは写真を通してF1の持つ迫力や美しさを一人でも多くの方に伝えることです。
未来の正しいF1のために頑張りたいと思います。
Commented by 名神のシューマッハ at 2016-04-12 21:50 x
子供の頃、親父と夜更かししながらTVに噛り付いてインディカー(インディ500)を追いかけ、マリオに夢中になり彼がF1に登場したときが僕のF1第一期、アイルトンが下位カテゴリーで活躍しオートスポーツ誌で追いかけ続けマカオを経てF1に登場した時が第二期、マイケルがマカオで鮮烈かつ衝撃的な優勝を経てF1に登場した時が第三期、それから幾多の魅力あるF1ドライバーが登場しましたが僕の中では彼らと肩を並べる存在になっていません。最近のF1レギュレーションに疑問を感じている僕の心に灯を与えてくださっているMICROPARISさんの作品群でF1に繋ぎ止めている間に登場して欲しいです。昨年、ドイツF4で雨のレースで速さを見せたミック(シューマッハ)そして日本期待の松下信治君に期待しています!
MICROPARISさんがF1を追い続ける限り僕も追い続けます!
お身体をご自愛くださいませ!
Commented by MICROPARIS at 2016-04-18 22:52
もしかしたら僕よりもモータスポーツ歴は長いですね〜

今のF1は確かに問題は多いと思います。
時代とともに変化している部分もありますが、でも現場にいる人やドライバーは基本的にはファイティングスピリットの塊です。
だからいつの日かまたF1が輝く日が来ると信じてもう少し僕はF1を追いかけようと思っていますから、どうぞ今しばらくは、お付合いくださいね!(笑)
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