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いつもフェラーリはF1にいた...
CANON 1DMkIV+85mm/F1.2 II
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いいよね、午後6時でもこの陽の高さ!
ある種感動的でさえもある。
日本も絶対にサマータイムを導入するべきだよね、
それこそ省エネ&消費の拡大に繋がると思うんだけど。

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というわけでまだ十二分に明るいサーキットを後に近くのミュージアムへ。
タイトルは「Ferrari always in Formula 1」。
1950年代から最新のマシンまでと、
F1マシンだけの展示ではマラネロよりも充実してるかも?

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しかしこの展示をしている場所のスケールが凄い!
アーキテクチャー好きな方なら感動もの?
抜けるような碧空と白をメインにした展示場、これだけでも見る価値あるね。

CANON 1DMkIV+85mm/F1.2 II
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コントラストがキツくクラクラするような陽射しの中、
展示館に行き入場料を払おうとすると首から下げていたF1のパスを見て、
「プレスは無料よ!」と受付のお姉さんが...
そりゃ嬉しいね!

CANON 1DMkIV+85mm/F1.2 II
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空調の効いた館内に入るとズラリとフェラーリのF1マシンが並んでいる。
そのうちの半分ぐらいは僕も撮影したマシンだが、
残りの半分は写真や本で見た程度のものばかり。

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何故か今見ると格好悪く見えるマシン。
今では考えられないガソリンタンクを横っ腹に抱えたマシンや、
今ではオートバイにさえ使っていないような細いタイヤ。
こんなマシンでレースをしていたのかと思うと、
レーサー(敢えてドライバーではない)は本当に命がけなんだと妙に納得。
そして当時のレーサーが今時のドライバーよりも遥かに男っぽく、
粋で格好良く思えてきた。

CANON 1DMkIV+85mm/F1.2 II
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もちろん安全は重要なことだ。
上半身を乗り出して疾走するマシンはどうみても危険だが、
当時の連中にはそんなことは関係のない話。
ヒストリックF1マシンを見ながら遥か彼方に思いを馳せ、
穏やかだが強烈な陽射しの中で木曜日の夕暮れは過ぎて行った...

CANON 1DMkIV+85mm/F1.2 II
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帰り際にどうしても飲んでみたかったタイガーナッツの豆乳、
オルチャッタに挑戦。
メチャクチャ甘いけれど良く冷えていて悪くない。
また飲むか?と尋ねられれば微妙だが、
何事も試さないと気の済まない質なので!(笑)
by microparis | 2010-06-25 13:52
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