感謝、感動そして未来へ!
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僕はずっと夢を見続けている。
50代後半に差し掛かった今でもまだたくさんの夢がある。
実現できた夢、もう少しで手が届きそうな夢、そして遙かな夢。
僕は欲張りなようで、本当にたくさんの夢を持ち続けている(笑)

でも夢ってなんなんだろうと時々思うことがある。
そして不思議なのは、どの夢も勝手に夢として浮かんでくるので、
特別に自分が夢をみようなどと意識をしたことはなかったことだ。
きっと誰もがそうだと思うのだけど、「コレを夢にしよう!」
なんて思うことはないものなんだろう。
自分の好きなこと、やりたいこと、その先にあるものが結果として「夢」なのかもしれない...
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昔、恩師に「自分が僅かな疑いもなく100%信じられたら、その夢は叶う」と言われたことがる。
でも1%の疑いもなく「できる」と言えることって、そんなに多くはない気がする。
思い起こせば何をする時も、いつも心の片隅に小さな疑問符がある気がするけど、
しかし時として「できる」と断言することでその疑問符が消えることがある。
その時の自分はとことん強くなれる、その強さは自分でも驚くほどだけど(笑)

僅かな疑いなく自分を信じ、そしてその為の努力を継続すること、
その繰り返しが夢に近づく唯一の手段なのかもしれない。

僕の一つの大きな「夢」でもあった「F1SCENE」の10周年。
何故10年かというと、創刊当時にある方に言われた「10年続けば本物」という一言、
その一言がトラウマのようにいつも頭の片隅にあった。
だから絶対に10年はやると決めていた。

だが現実は厳しく世の中の状況も悪く、決して簡単にはいかなかった。
昨年何とかその夢を達成できたのだが、それは僕の力だけでは不可能だった。
不思議な人との縁、素晴らしいパートナーや協力者に恵まれた結果だからだ。
ありがたい縁に恵まれ素晴らしい友人達にも巡り会え、
だから幾度となく折れそうになった心を保ち継続できた10年だった。

そして新たな節目に。
今の時代、赤字の本の出版を継続するなんて事業としてはあり得ない。
損得勘定をしたらできないことなのだが、自らが半生を過ごしてきたモータースポーツの世界、
その素晴らしさを伝える必要があると感じていること、そして「本」という存在を継続し継承していくこと。
この2つが僕にとって続ける意味になっている。
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多くの思いを込めた、記念すべき31冊目となる「F1SCENE 2013 YEAR BOOK ~Absolute King ~絶対王者」
フォトグラファーの熱き思いが込められたこの一冊、是非手に取って感じて欲しい。
スイッチオフで消えるデジタルやバーチャルではなく常にそこに実在する本として!

発行:ZEROBORDER
発行日:2014年3月11日
判型:330×250mm(変形B4版)
ページ数:144
価格:5400円(税込、送料無料)

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注:YAHOOやgooなど、フリーメールでは、自動返信メールが
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  ご注意下さい。
# by microparis | 2014-04-17 22:54 | F1 | Comments(6)
微妙な空気...
先週は国内でメインスポンサーのCM撮りがあって、
残念ながら(?)F1GPの開幕戦はスキップ。
開幕戦をテレビ(しかも録画)で観戦(笑)
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しかしなんだろうね、あの音、
画面からもスピード感は感じないしね。
どうしたF1!という気分かな?
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昨年もマレーシアでつまらない事件があり、
全く「歓喜」の無い表彰台で嫌気がさした。
そして今年のマシン...
F1はF1らしさを醸し出さなくてはね。
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慣れとか時間の問題とかそんな言葉で誤摩化されたくはない。
世界で一番のレースだから追い続けてきたし、
時としてその迫力に圧倒されながらも、必死で迫力のある写真を生み出してきた。
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さて今年のマシンを目の前にして僕は、どんな気持ちになるのだろうか?
楽しみでもあり、不安でもある。
もしも本当にF1が嫌いになったら、どうしようか?
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それ以前にマレーシア行きが問題だ。
ちなみに今年はMHのフライトではないのだけどね...
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# by microparis | 2014-03-21 15:44 | Etc... | Comments(7)
バレンタインデー、ゴルフとチンクエチェント
別にバレンタインデーを商業主義だなんて今更言う気は毛頭ない。
楽しめればそれでいいんじゃない?
義理だろうが本命だろうが、日本は平和だということだからね。
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もちろん、今何をすべきか、なんて堅い話をすれば何してるんだ!
という声もあがるかもしれない。
だけど人はどんな状況に置かれても楽しみは必要なんだよね、
例えそれがささやかであったとしても。
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逆に言えばそんな小さな楽しみで、とてつもない極限状態を切り抜けることもある。
そこには人の心や精神の不思議さを感じる...
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そしてどんな堅いことを言ってても、チョコレートをもらって喜ばない男子はいない(笑)
例えそれが義理でも、何でも関係なく思わずニンマリするのが男子だからね。
遠く離れている二人の女子から届いた今年のチョコレート、偶然とはいえ二人ともゴルフ絡み。
一体僕がどれだけゴルフ好きだと思われているんだろうか?(爆)
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でもありがとう!君たちの思いやりを感じた幸せな夜だった。
そしていつも側にいながらも、ちゃんとチョコレートをくれる相方にも改めて感謝。
# by microparis | 2014-02-19 00:41 | Etc... | Comments(3)
「幸せ」あるいは「仕合わせ」...
昨年末から何故かオフシーズンはウエディングの撮影が続いた。
F1やモータースポーツのハードな日々から一転して、微笑ましい撮影なので、
本人的にも心から楽しみながら祝福を込めて撮影をしている。
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ふと時間が出来た時に、ここまで撮影をしてきた多くの結婚式を思い起こしてみた。
幸せそうな二人の笑顔、ご両親の涙。
確かに式そのものの流れはあまり変わらないかもしれないが、
でもそこには限られた時間と空間の中で、
精一杯の創意工夫や彼らの思いが込められていて、どれ一つとして同じ式はなかった。
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人生の節目を自分たちなりに創意工夫を凝らして、
多くの人に感謝と自分たちの決意や思いを伝えようという大切な舞台。
それを肌で感じるから僕も一生懸命になる...
だからどの式でも僕は自分に出来るベストを尽くしてきた。
それが新しい一歩を踏みだそうとしている彼らへのリスペクトでもあると思っているからだ。
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そんな披露宴の中で聞いた忘れがたい歌があった。
中島みゆきの「糸」だった。
最近あるテレビ番組の中で BGMとして再び流れたこの曲を聴いた僕はハッとした。
何この曲? 素晴らしい歌じゃない!
早速ネットで調べ曲を探し出すと聞いてみた。
「耳」じゃなくて「心」に直接入ってくるこの曲、
幾度も幾度も繰り返し聞くうちに知らずに涙が流れてきた...
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今更?なんて言われそうだがこの曲が発売された1992年当時は、
F1フォトグラファーとしてフランスをベースに世界各地を転戦していた時期で、
色々な意味でおそらく一番日本と距離があった時期だったと思う。
だから僕はリアルにこの曲を聴いていなかったのだ。
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そしてネットで検索して曲名を探し、CDを購入して曲を聴きながら、
歌詞を何気なく見ていると、あれっ?ふと気づいたのは、
その歌詞に使われていた文字であった。
「幸せ」ではなく「仕合わせ」...

何故「幸せ」じゃないのだろう。
だがこの「仕合わせ」には意味があった、それも素晴らしい意味が。
「異なる運命や道を重ね合わす」「異なる運命の巡り合わせ」
そう、「幸せ」はもっと大きな「仕合せ」の結果でもあり、
彼女はその歌で異なる運命を縦と横の糸として、
文字通りこの「糸」という曲を つむぎだしたのだった。
日本語の持つ響きや韻、改めて素晴らしいと思った。

そして改めて僕が撮影をしてきた彼ら、彼女達が「仕合わせ」な出会いをして、
「幸せ」であることをここ心から願うのであった。
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ようやく2014年シーズンのスタートを切ろうかなというこの時期。
色々と思い悩む季節でもあり、複雑な心境でもある。
そして相方とこの曲を聴きながら僕なりの解釈をした「仕合わせ」は...
「相手に仕え合うこと ...」
ん? 「相手に仕える... 」 もしかしてこれって俺の日常じゃない?(爆)
# by microparis | 2014-02-13 15:53 | Etc... | Comments(0)
貴重な時間...
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毎年この日程で1泊2日の小旅行に行く...
もちろん理由はある、相方の誕生日と結婚記念日。
仕事柄、海外と飛行機の旅が多い僕は、できればオフは遠くには行きたくない。
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だから車で行ける熱海や伊豆、箱根などが多くなるのだが、
実はこのエリア、部屋に露天風呂がある贅を尽くした宿が結構ある。
もちろん大浴場の良さもあるけど、気が向いたら入れる源泉掛け流しの部屋付き露天風呂は、
気楽で気ままでありがたい。
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もちろんそれ相応の対価は必要だが、それは年に一度のイベントなので目を瞑る(笑)
そして何時の頃からだろうか、年を重ねてきたせいか、全てに関して「量より質」を重んじるようになり、
美味しいものを少し、短期間でも優雅に、そんな風になってきた。
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今回の宿も過去にも泊まったことがあり、全てが気に入っているのでリピートとなった。
もちろん旅の醍醐味は想像を超えた現実に出会ったり、ハプニングにあるのも判る、
でもね、今はどちらかといえば安心と予想を裏切らないというのが楽でいい!(笑)
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この2日間の間で幾度となく「ありがとう!」という言葉を相方から聞いた...
ああ、今年もやってきて良かった!そう思う瞬間でもある。
当たり前だが、20代には20代なりの、そして30代、40代もそれなりの時間の過ごし方があって、
その年代なりの時間を楽しんできたつもりだ。
だから今の自分が思い描いた時間の使い方に僕は満足している。
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来年の自分はどう思うのか? 
想像もつかないが、きっとそれは今年をどう生きるかによって変わってくるのだろう。
さて一体どんな自分になっているだろうか...
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# by microparis | 2014-01-21 21:45 | Etc... | Comments(4)
原点回帰の旅
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久しぶりの連戦、そして一人での移動、
自由気ままに楽しんできた。
サーキットに向かう時間もホテルに帰る時間も自分の気分次第、
今日は天気がいいからと、サーキットを早めに切り上げて綺麗な光を求めて当てもなく走り回る。
あるいは天気が冴えないからゆっくりとサーキットに向かう。
誰のことも気にせずに自由気ままに過ごした二週間だった。
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そして最近はヨーロッパの移動ではナビゲーションを使う事が多いのだが、
今回は自分の感性を蘇らせるつもりで、敢えてナビを外して自分の感覚で走った。
看板を頼りに、何度か迷いそうになったが(笑)徐々に昔の自分に戻っていく気がした。
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かつてナビなんて無い時代は地図だけが頼り。
ガソリンスタンドで売っているミシュランの地図を頼りに、
何千キロも国から国へと平気で移動していたんだ。
その頃の方向感覚や感性が少しずつだが、確実に蘇ってきた。
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人が本来持っているはずの野生の感、本能みたいなものが、
便利さの代償として失われつつあることを改めて再認識。
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それは仕事で使う機材でも同じこと。
便利なオートフォーカスやプログラム、オートモードでの撮影、
ピントも露出もカメラ任せ。
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「トリミングすればいいんですよ」そんな声もよく聞く。
だが僕はフォトグラファーであって報道写真を撮っているのではない、
そしてここが僕の拘りでもある。
基本はフルフレームでの撮影だし、
ノートリミングで長辺が35mmの世界に全てを収めることが僕のスタイル。
難しい?いや実に楽しいんだよね、これが!(笑)
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マニュアルトランスミッションの車でナビもなく、地図と看板を頼りに目的地に向かう。
そうそう、この感じ(笑)
だから今でもカメラはマニュアルモード、マニュアルフォーカスをこよなく愛し、
(実はオートフォーカスが巧く使えないという話もあるが...)
最新のカメラを昔ながらの伝統的な手法で使っているのであった(爆)
# by microparis | 2013-07-24 22:14 | 写真 | Comments(10)
Traveling alone...
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久しぶりの連戦。
ここ数年はグランプリの移動は何人かで動くことが多く、
運転も任せっきりでレンタカー代を僕が支払うパターン(笑)
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今年に入って、何故か一人で旅をして撮影をしたいという思いが沸き上がってきた。
元々は一人で行動していたので、問題は無いのだが、
撮影に向かうにはやはり一人でいる時間が必要なのかな?そう感じたのだ。
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いつもなら予選が終わると皆で食事に行き、食事の間は他愛のない話が多いのだが、
表現は悪いが、適当に笑って楽しくホテルに戻り、明日の出発の時間を約束する。
翌朝は時間に合わせて行けば車でサーキットまで運んでもらえる。
そんなことの繰り返しが何年も続いたからかもしれない、
気楽だし、どこか慣れみたいなものが生まれてきたのだろう。
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でも何事においてもその慣れを誰よりも一番嫌っていたのは僕自身じゃなかったっけ?、
一人の時は常に緊張感に包まれていた気がするし、写真のことばかり考えていた気がする...
もう一度原点に帰る。
忘れていた緊張感やドキドキした気持ちを取り戻す。
そんな思いで挑んだのが今年のモナコGP、そして先週のイギリスGPだった。
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孤独ではないが、一人の時間は絶対に必要だ、
特にそれがグランプリ撮影の旅となれば尚更だ。
群れることなく孤高の道を選び歩むには、何よりも勇気とパワーが必要だ。
そして今はその手応えがしっかりと感じ取れる。
まだまだ前進あるのみ!
# by microparis | 2013-07-04 09:00 | 写真 | Comments(3)
Secret Zone
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グランプリの華、モナコGPが終わってこれでニースの街も、
少しは静けさを取り戻すだろう。
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もちろん一年中観光客が多いのだが、
やはりカンヌ映画祭とモナコGPを目当てにやってくるファンが圧倒的に多い。
それにしても今年ほど天気が良かった年はあまり記憶に無い...
予選はピンポイントで雨が降ったが、午前中は晴れていたし、
翌日からまた晴れが続いている。
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そんなグランプリの休日となる金曜日、
天気も良いので街を散策がてら写真を撮って歩いたのだが、
前回のブログでははニースの海岸編で終わっているので、
今日はその続きでニース旧市街編をお届けしよう。
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ニースは山と海に囲まれているのだが、
実際に街から車で1時間半も走れば標高2000mのスキー場に行ける。
今年の気候ならまだ雪は多く残っていそうだが、
5月になると気の早い人は海で泳いでいるが、気が向けば山でスキーもできる。
何とも贅沢なようだが、日本人の感覚からすると水は冷たく、
とても泳ぐ気にはならないことは僕が実証済みだ(笑)
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またニースというとコートダジュールの蒼い海に目が行ってしまいがちだが、
実は旧市街は迷路のように入り組んでいて、
狭い道や階段を上ると目の前が一気に開けたりするのだが、
バルセロナの裏通りの路地にちょっと似た雰囲気がある。
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基本的に狭い所や薄暗い所に反応する達なので(笑)
歩き回ると意外な風景を発見できるので結構楽しい。
どんどん奥に入っていって迷子になる事も時々あるのだが、
それでも写真を撮るには楽しい場所に違いない。
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ただ今年は歩いていて気になったのが、やたらと聞こえてくるロシア語。
数年前は中国語が多かったが、世界の景気の動向が、
こんな所にも現れているのだろうか?
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路地裏には看板だけ見ると怪しそうな店もあるのだが、
本当に怪しい店は昼日中に営業はしていないもの。
なので自信の無い方は(何の自信だか...笑)昼間の散策をお勧めする。
夜はやはり繁華街の裏通り、それなりのリスクが伴うので、
その辺りの行動は各自の個人責任で!
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# by microparis | 2013-06-05 23:10 | 写真 | Comments(6)