F1SCENE 「F1 ART SCENE」写真展
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夏前から動き出していた写真展の企画がようやく実を結んだ。
F1グランプリ・ワールドを独特の世界観で描き出すF1界の気鋭のフォトグラファー集団、
Team ZEROBORDERのフォトグラファーが切り取った2014年シーズン。
テストから決して評判の良くなかった今年のF1だったが、
シーズン終盤になって、やはりF1はF1と多くのファンが納得するシーズンエンドを迎えた。

報道写真やニュースではなくアートとしてのF1グランプリ。
フォトグラファーが写真を載せたいと思うような本を目指し続けて、
昨年、創刊10周年を迎えることができた。
だが10周年はあくまでも通過点、そう言って自分を鼓舞しながら頑張っているのだが(笑)

そして次の節目に向かって進む中で、今回は西武・そごうグループとホンダ・レーシングの協賛で、
「F1 ART SCENE写真展」の開催が実現できた。
今回はもちろんF1SCENEらしさを出しつつも、かつF1を見たことがない方にも興味を持っていただける。
レースファンのみならず、写真や旅行好きの方にもお勧めできる、
ある意味では相反する二つの大きなテーマを盛り込んだ写真展に仕上がった。

僕もできる限り会場に詰めるつもりではあるが、3会場同時、そして開催期間が長いので、
すべての会場、日程ではさすがに不可能だ。
だからあらかじめブログやFBなどで僕がいる日時を告知をするつもりでいるので、
時間のある方は合わせてご覧いただければ、質問や疑問なども含めてお話ができると思うので、
是非会場まで!
# by MICROPARIS | 2014-12-24 15:20 | F1 | Comments(11)
Red Roses For A Blue Lady
連日スケジュールは満載だけど、そんな間隙を縫ってでも遊ぶことも忘れないのが僕の流儀(笑)
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というわけで今日の午後は都内のホテルでアフタヌーン・ティーで少しばかり優雅な時間を過ごし、
都内のクリスマス・イルミネーションを巡ってみることに。
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当然、街は華やかでスマホを片手に写真を撮るオジさんも、
なんか嬉しそうだし、すれ違う人たちも笑顔が多く気分が良かった。
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ヘェ〜こんなに綺麗なんだ!正直に驚いた。
LEDの光が奏でるブルー&ホワイト、そしてレッド&ホワイト、
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見慣れたつもりでいたけれど、やっぱりいいね!
子供の頃のクリスマスの気持ちが蘇る。
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そして何故か僕の頭の中のジュークボックスが奏でたのがこの曲、
ディーン・マーチンの「Red Roses For A Blue Lady」。
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別にクリスマス・ソングでもないし、意味も因果関係も判らないけど、
とにかく頭の中ではこの曲が繰り返されている...(笑)
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師走の街は慌ただしく、せわしないけど、
ふと足を止めて街を眺めてみるのもいいもんだね。
わずかな時間だけどリフレッシュできた。
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さあ、これで明日からまた頑張れるかな?
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# by MICROPARIS | 2014-12-11 00:20 | Etc... | Comments(4)
そしてまた始まる...
オーストラリアでの開幕から、サウンドの問題や最終戦のダブルポイントなど、
F1の是非を問うまで多くの賛否両論が渦巻く中で、
2014年F1グランプリもアブダビの最終戦で無事に終わった。
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結果的にはメルセデスの独占とはいえ、一番肝心なドライバーズ・タイトル争いは
最終戦までもつれ、ファンの目線として見れば面白かったのではないだろうか?
もちろん、エンターテイメントとしての迫力は確かにスポイルされたかもしれない、
それでも終わってみればやはりF1はF1だったのではないだろうか。
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確かに過去のV12のサウンドや幅広いタイヤの迫力を知っている僕からすれば物足りなさは残る...
だがF1が未来に生き残るための試行錯誤の結果が今のレギュレーションだとしたら、
それは認めるべきだと思うし、何よりもチャレンジする試みは評価すべきだろう。
もちろん今年の結果から反省すべき点や、変更をしていかなければならないことも多々あると思う、
そう、トライ&エラーでいいじゃないか。
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どちらかといえばネガティブな話題が多かったシーズンだったが、
最終戦のアブダビはやはり感動的だった。
トワイライト・レースとして、夕暮れのオレンジからパープルに、そしてネイビーから漆黒へ。
刻々と変化をしていくバックグラウウンド、そしてカクテル光線に映し出され輝くマシン。
フォトグラファーにとっては1日の間に様々なバリエーションが狙え、
飽きるどころか、時間が足りないと思うほどだった。
もしかしたら全戦トワイライトにしてもいいんじゃないか?これは僕の勝手な思いだが。
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そしてチャンピオン決定の瞬間はいつもそうだが、ここまで撮影を重ねてきて良かったと思う。
最終戦のダブルポイントも結果的には関係なくタイトルは決まったし、
すでに来季はこのダブルポイント制は廃止が決まったようなのでそれは良かったと思う。
やはりギャンブル的な要素が余りにも強すぎるのはちょっと違うだろう。
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2015年、ホンダがエンジンサプライヤーとしてF1に復帰する。
もちろん日本人としては楽しみだし、期待している。
だがすぐに結果が出るほど甘いものではないことも判っている。
ただ何よりも期待したいのは、始めたら今度は何があっても簡単に撤退しないで欲しいということだ。
結果が出ないからと尻尾を巻いて逃げるようなら最初からやらないほうがいい。
今度は極東からのお客さんではなく、グランプリ・ワールドの本当の一員として認められるまでは、
何があっても続けて欲しい。
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そしてお金とエンジンだけではなく、その技術力も、そして何よりもポリシーも忘れないで欲しい。
グランプリ・ワールドの中には通常では体験できない多くのことが凝縮されている。
そんな環境の中にいれは結果的に人は育つものだ。
もしも人を育てようなんて思う気持ちがどこかにあったとしたら、
それは奢りであり、育ててもらおうという気持ちがあったとしたらそれは甘え以外の何物でもない。
どれだけ悔しい思いを重ね、それでも負けるもんか!という気持ちを個人が持ち続けられるか、
あらゆる意味において、今回のF1参戦はホンダにとって素晴らしいチャンスだと思う。
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アブダビのレースが終わり、関係者は束の間の休息に入る。
クリスマスを家族や恋人、友人と過ごし、新しいシーズンに向けて充電をする。
年が明ければすぐにテストが始まり、気がつくと開幕を迎えていることだろう。
だから僕も今のうちに充電をすることにしようと思ったのだが、
どうやらこのオフの僕ははやるべきことが山積みで、今の場所にに止まっている余裕は全くないようだ。
だけど何があっても絶対に「負けるもんか!」(笑)
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# by MICROPARIS | 2014-12-06 19:10 | F1 | Comments(2)
The Old Fashioned Way
今年はスケジュールの巡り合わせで、
久しぶりの開催(RBリンクとしては初開催)のオーストリアGPと、
ハンガリーGP、そしてイタリアGPに行くことができた。
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ここ数年は国内外の他の仕事の関係もあり、思うようにF1に専念できていない。
だから翌年のスケジュールが発表されると、
カレンダーを眺めては行きたいサーキット、行けるサーキッットを探す。
その意味では今年は比較的珍しいスケジュールの組み合わせとなり、
おかげで久しぶりのサーキットが多かった。
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今やヨーロッパラウンドは年間8戦と全体の半分にも満たなくなってしまったが、
やはり私的にはヨーロッパの伝統的なサーキットが好きだ。
アップダウンの激しいレッドブルリンクや自在に動き回れるハンガロリンク、
他にはない撮影ポイントのコーナー、パラボリカのあるモンツァ。
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そしてこれらは好きなサーキットであると同時に、好きな街でもある。
オーストリアの自然とアルプスの山に囲まれた街の空気感、
ハンガリーの古都としての魅力。
そして都市の近くにありながら、巨大な公園の中に位置するモンツァ。
どれも甲乙付けがたい。
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やはりF1はヨーロッパがいい。
アジアや北米、中東、南米多くの国、サーキットを巡った。
新しい近代的な設備のサーキットを幾つも訪れたが、
そこにはヨーロッパのしっとりと落ち着いた雰囲気は無かった。
歴史が街や人にその落ち着きを与えているのだろうか。
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自分は東京の下町で生まれ育ったのだが、そこは皆が顔見知りで、
隣近所の夕餉が何かも判るような世界だった。
今の東京のように無関心という言葉とは対局の町だったのだ。
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初めて行ったヨーロッパだが、僕には妙にしっくりきた...
それは旅人さえも旧知の知人のように迎え入れてくれる彼らの懐の広さや、
古き良きものを大切にする心が僕の生まれ育った町と似ていたからかもしれない。
だからなおさらF1はヨーロッパという拘りが僕には強い。
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街を車で走っていて、「ああこの交差点」「そう、ここのカフェを曲がるんだよね!」
次から次へと思い出が、当時の様子が蘇ってくる...
27年という年月を経ても全く変わらない街角がほとんどで、
もの凄くリラックスして街に溶け込める気がする。
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だから初めて海外でF1を観るという方には、やはり僕はヨーロッパラウンドをお勧めする。
レースだけでは勿体ない。
レースの背景にあるものレースを受け入れる街や人も感じて欲しいからだ。
さあ、どうせF1を観るのなら皆でヨーロッパへ!
# by microparis | 2014-09-14 01:55 | Etc... | Comments(4)
JINX (ジンクス)って...
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どうやら本来の語源ではどちらかというと、
ネガティブな意味での習慣や法則などで用いられることが多いようだ。
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だが日本では良い意味で使われることも多い。
レーシングドライバーに限らず、スポーツ選手や勝負師には付き物でもある。
例えば、マシンの乗り降りは必ず左足からとか...勝った時のパンツを着用したり、
また朝ご飯を勝負の日には必ず同じ物を食べて挑むなど、
本人以外にとってはどうでもいい事がほとんどなのだが(笑)
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だが勝負に付き物の「Good Luck」を呼び込む為に人は験を担ぐ。
それは確実な効果や何の確証もない物ではあるけれど、
信じる本人にはとても大切な思い込みなのかもしれない。
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僕はこのての物を否定はしない。いやむしろ実際に体感していて、
時として自分の運試しとして試すこともある。
だがいつも大切だと思うのは、例えその結果が良くても悪くても、
自分に都合のいい解釈をすることだと思っている。
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つまり、巧く行けばそれで良し。結果が思わしくなかった場合には、
運の悪さや巡り合わせの悪さを嘆くのではなく、自分の努力がたりなかった...
そう思うことだ。そしてまた努力を続ければいい。
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僕は昔から良く言えばポジティブなのかもしれないが、
とってもイージーな考え方で今日まで生きてきている(笑)
何か巧くいかない時でも、落ち込むよりは何が足りないんだろうと考え、
足りない物を補う努力をする。
それが良いか悪いかは判らない...
でもそんな生き方しかできない自分だからと、今は開き直っている。
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昨年のSGT第3戦のマレーシアでARTAはGT300クラスでCR−Zが初優勝を遂げた。
さらに次戦、第4戦の菅生ではGT500と300のダブルウィン!
最終的にはタイトルには手が届かなかったが、歴史に残る2台でのウィニングランを撮影できた。
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ARTAのメインカラーがオレンジなのだが、実は昨年のマレーシアと菅生、
そして今年のオートポリスと同じオレンジ色のある物を身につけていたのだ。
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そして2014年、今年はカレンダーが少し変わり、第3戦はマレーシアから九州のオートポリスへ。
しかしその第3戦でARTAのCR-Zは今季初勝利を挙げた。
ということは...次の第4戦は〜と勝手な思い込みで想像が膨らんでくる(笑)
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だから僕は験を担いで今年の第4戦の菅生ラウンドにオレンジ色の物を身につけて挑む。
もちろん、そんな物だけで何かが変わるとは思っていないが、
でも敢えてオレンジ色を身につけてみよう。
本当に2年続きでそんなことが起きたなら、
もう生涯オレンジ色に包まれて生きていくしかないなあ(笑)
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さて結果は...レースが終わってのお楽しみ!
# by microparis | 2014-06-09 22:39 | Etc... | Comments(1)
5月1日に思う。
中国でのF1を終えて、束の間の休息をとっていると、いつの間にか世の中はGWに突入。
都心の道は空いていて、渋滞の嫌いな僕は少し嬉しいのだけどね...
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そしてGWといえば忘れることのできないイモラの悲劇から20年が経過する。
ラッツエンバーガーとセナの事故は今でも鮮明に思い出せる。
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特にセナの事故はタンブレロの先でスタートから暫く狙っていたので、
記憶も生々しく映像として浮かんでしまうのだが。
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もう?まだ?あれから20年が過ぎるんだ...
しかし今年はちょっと気になることがある。
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昨日、代官山のT-SITEに所用があり蔦屋に立ち寄った。
そしてここは車に関する本の在庫は世界でも有数じゃないか?と思えるほど、
マニアックな品揃えをしている。
当然、この時期になるとアイルトン・セナの本も集められるのだが...
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そして当たり前だが、そこで使用されているセナの写真は全て過去のもの。
それも多くのカメラマンは同じ写真を使い回し、(コレも当たり前のことだが...)
新たな出版物やデジタル媒体として形態を変えて販売している...
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よしんば過去に出した本が売り切れて増刷するのならまだ理解できる。
しかし本当にセナを思い出して欲しいのなら、
今更過去の写真を本にしたり、有料でのコンテンツ販売などするべきではないと僕は考える。
一度公開した写真なら、無料で提供すればいいじゃないか?
何もかも商売に結びつけるその考え方が僕は嫌いだ。
彼らのセナへの思いとはそんなものなんだろうか...
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だから僕はこのブログでもFBでも全ての写真を無償で見せる。
それは過去の財産で食べるような生き方が僕は苦手だからかもしれない。
今更セナで金儲けしようと企んでいる関係者達よ、少しは恥すかしさを感じて欲しい。
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僕は10年前に一度だけセナの写真集を作った、最初で最後という思いを込めての出版だった。
「AYRTON SENNA~The First Decade」という写真集がそれだった。
当時の懐かしいブログから抜粋した記事があるので、気が向いたら読んで欲しい。
これが写真家としての僕の故人に対するリスペクトでもある...
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以下過去のブログより抜粋〜

僕は1994年のその日、その時、その場所にいた...
言葉では何も伝えきれない、
そんな無力感に襲われた記憶しかない。
直後に日本に戻ると、ものすごい数の雑誌社からセナの写真はないか?と連絡が来た。
いわく写真展をやるから、写真集を作るから...
当時の僕には商魂が丸出しのように思え、
その瞬間から僕が持っていたセナの写真は全て封印をした。
そしてその後どんな依頼が来ても一切写真を出す事は無かった。
(当時契約していた出版社が持っていた写真は止むをえず、だったが...)

そして事故から10年を過ぎようとしたある日、こんなことがあった。
きっかけはうちの奥さんの一言だった。
たまたま写真の整理をしていた時に、セナの写真を見つけ出し、
「こんなセナ見た事ない!」「他にも見たい!」と言い出した。
そう、うちの奥さんはアイルトン・セナファンクラブのメンバーだった。
そして「どうしてあなたのセナの写真は雑誌とかイベントで使われないの?」と尋ねられ、
僕は誰にも言わずにいたその理由を初めて彼女に話した。
すると彼女は「皆に見せて欲しい!」
「悲しい事だったけど、こんなセナがいたという事実を残して欲しい」と言った。

実は彼女と知り合ったのはセナの事故より数年後の事だった。
だから僕は彼女がセナが好きな事も後から聞いた話で、
特にセナの事を話題にする事は無かった。
今思えば彼女も触れたくない話題だったのかもしれない。

そして彼女の言葉で僕はセナの写真集を作ることを決断した。
確かに自分だけがセナの写真を持っていても、
それはただの悲しい思い出に過ぎず、
写真家として公開する義務もあると思い、
セナの姉、ビビアーニにコンタクトを取り、趣旨を伝えると、
「是非素晴らしい本を作って欲しい!」と快諾を得られた。

本の中身はうちの奥さんの意見や思いも取り入れ、
Team ZEROの仲間達の素晴らしい写真も加えて、
これが最初で最後のセナの本!という思いで一生懸命作った。

本を作り終えて、イモラのパドックでビビアーニに直接渡した瞬間、
まるで何かの呪縛が解けたかのように凄くホッとした。

奥さんとブラジルのモルンビーにセナのお墓参りに行き、
花を捧げて感謝の気持ちを残した。
お墓参りの帰り道、その時彼女が「F1やめるの?」とポツリと言った、
ドキッとした。実はセナの事故以来、僕はF1に関わっていたけれど、
とりあえず写真は撮っていたけれど、
何となく昔みたく本気で写真を撮っていなかったように思えた。
そして止めようかな?と心の奥底で思った事も事実だった。

僕にできる事の中で、最も得意なのは写真を撮る事、
ならばもう一度、一生懸命写真を撮ってみようか?
セナへの思いを遂げたからか、
僕はまた新たに現場に立ち向かう気持ちを持っていた。
その思いから、ただひたすら夢中で走り続け、
気がつけば新しいF1の本を作るまでに至ってしまった。

長くなったがこれが僕のセナへの供養だと思っている。
そして奥さんがいなければ、
今の写真家としての僕は存在してなかったと思う。
10年間の空白を真摯に見つめ直し、
彼女もセナにちゃんと「さよなら」を言えたことだと思う。

辛い事かもしれないけど、僕たちはセナの生きてきた証をもう一度見なおす事によって、
今自分が生きてることの素晴らしさをあらためて感謝している。

〜ここまで

Adeus!Ayrton, Adeus! Roland...
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# by microparis | 2014-04-28 23:55 | F1 | Comments(3)
30冊の歴史、そして31冊目の感動〜10th ANNIVERSARY
昨夜はF1SCENEの10周年の記念パーティーを行った。
といっても関係者だけのささやかで小さなイベントだったが、
この日の為に遠く九州から駆けつけてくれた友人達、
仕事を放置して顔を出してくれたメンバー達。
みんなに改めて感謝!
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2004年、F1SCENEのスタートは順調で「10年?問題無いよ!」
当時の僕には10年は簡単に超えられる時間だと思えた。
だが何かを継続することがこんなにも困難で、
険しい道程だとは実際に走り出してみて思い知ることになる...

そう、地図で見ていた道が実際に走ってみると全く異なるように、
机上で想像していただけなのかもしれない。
時代背景もあったが、地図上では高速道路のはずが一般道路だったり、
峠道のような急勾配や、まるで泥濘のような悪路もあった。

その度、みんなでアイデアを出し合い、何とかクリアしてきた。
だが、それも日本とF1の関係が徐々に希薄になるにつれ、
思った方向に動きがとれなくなり、
時には渡りかけた河の激流に翻弄されながら流されるような、
そんなこともあった...
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何故頑張るか?自分でも不思議なのだが、これといった具体的な目標はただ一つ、
「10年続いたら本物だね...」ある人にそう言われた一言だけだった。
別に見返そうとか、目にものを見せようとか、そんな気持ちは全くなかった。
ただ漠然と、そうかと10年先を目指し進むことしか考えていなかった。

時に全うなルートで進めないのなら、迂回をしてもいい。
あるいはトンネルを掘ってでも進もうと思ったことすらある。
どんな手段でも超えなければならないのがこの10年だった。

勝手な僕の思い込みかもしれない、
そしてその価値や意味も今の僕にとってはどうでもいいことだ。
ただ10年継続できた、それだけで満足しているし、とても誇らしく良い気分だ。

自己満足...
でも何がいけない? 自分が満足できることが最高じゃないのか?
僕は人の縁に恵まれ、ここまでやってきた。
そんな僕に人は言う「運がいいね」と。
そう、「僕は運がいいんだよ!」と平気で返す(笑)

良運でも悪運もいいじゃないか、何もない人生よりは楽しくてエキサイティングだ。
そして僕の願いはただ一つ。
僕に関わった全ての人が、以前よりも例え少しでも幸せな気持ちになってくれたなら、
それで大満足だ。
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次の10年。
この10年を経験しているからどれだけ大変か、よく判っている。
でも敢えて今日僕は皆の前で宣言をした。
「ここからの10年も頑張ります!だから宜しくお願いします!」と。
まだまだ続く僕の旅路の果てには何が待っているのか?
それは僕の想像を絶するようなことかもしれない ...
でもきっとそれすらも楽しんで前に進めるような気がしている。

だから取り敢えず、「これまでの10年間ありがとう!」
そして「これからの10年もよろしく!」
仲間達よ覚悟はいいかな?(笑)
# by microparis | 2014-04-27 08:12 | F1 | Comments(6)
変化の先にあるものは...
変わったもの、変わりつつあるもの、変わりゆくべきもの。そして変わらないもの...
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2014年シーズンの開幕から4戦を終えてみて、
あらためてF1はF1だと思った。
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たとえ見かけが格好悪くても、エクゾーストから迫力が感じられなくても。
それでもやはりF1はF1だった...
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コックピットで集中力を高めるドライバー。
そのドライバーに最高のマシンを与えるべくギリギリまでガレージで、
汗とオイルにまみれているメカニック達。
僕が知っているかつてのF1と何も変わっていない。
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例えピットが綺麗になり、コンピューターが導入されようとも、
そこにいる人は以前と何ひとつ変わっていない...
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そして音が寂しくても、見かけが悪くても、燃費も良くラップタイムも速い。
そう、これでは文句のつけうようが無いではないか?(笑)
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もちろん、エンターテイメントとしてのF1のポジションを考えるならば、
もう少し「迫力」を「演出」すべき部分は必要かもしれない。
だが、そこに居る人間模様に惹かれ、写真を撮り続けている僕にとっては、
やはりF1はF1であった。。
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情熱を傾け続ける価値がそこにはある...
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# by microparis | 2014-04-23 23:04 | F1 | Comments(5)