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リーチ!の誕生日
リーチの誕生日。
まあよくここまで生きてきたもんだ〜これ正直な感想。
そして感謝の気持ち。
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これまで右か左か?上か下か下か?みたいな選択を迫られる瞬間が幾度となくあった。
その都度僕は自分の本能で判断を下し、選び進んで来た。
振り返ってみたああすれば良かった、こうすれば良かったと後悔することはないけれど、
ああしたどうだったろうか?こうしたらどうだったろうか?
異なる選択の結果を想像することはある。
でも現実は今の僕で、個人的には楽しい人生だと思っている。
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そんな基本的には能天気な僕が、
いつしか自分は生かされていると思うようになった。
日本を襲った未曾有の天災。
僕よりもはるかに若い多くの命があっという間に失われていったあの日...
そんな若人のことを思うと、切なく胸が痛む。
そして同時に消え去った たくさんの夢や希望、未来を思うと心が沈む…
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でもだからこそ、生かされているのだからせめてその瞬間までは、
精一杯全力で生きなくちゃ!改めてそう思うようになった。
最後の瞬間まで全開で走り続ける、
そんな男で居られるか?自問自答を繰り返した「アラ還」の誕生日だった。

The life is too short,but the life is too interesting!

そして僕はこれからも走り続ける!

P.S
誕生日のメッセージを下さった多くの方々、本当にありがとうございます!
時間はかかってもじっくりとお返事を書きたいと思っていますので!
by MICROPARIS | 2016-05-13 00:05 | LIFE | Comments(1)
1994年5月1日
イタリア、イモラ。
何故か僕がホテルで機材一式を盗まれた、いい思い出の少ない場所だ。
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そしてやはりいつになっても特別な日に違いはない。
あの日、あの時、僕はその場所にいた...

どうしても忌まわしい週末だったと、その一言で片付けるわけにはいかない。
それから10年後に写真集を出し、サンパウロへ墓参もした。
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でも今でも不思議だ。
あのセナが、そんなはずはない...

彼とファインダー越しに対峙した一枚がある。
不思議と周りには僕しかカメラマンがおらず、
セッション後にピットから出てきた彼と偶然出くわしたのだが、
彼は僕のカメラから目を逸らそうとはしない...
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ならばこちらも逸らすわけにはいかない。
だが悲しいかな当時は36カットのフィルム時代...
僕はシャッターを押し続け、やがてワインダーの巻き戻しが始まった。
その瞬間、セナがニヤリと悪ガキのような笑顔で僕の前から去った...
その瞬間、何故か負けたと思った。
でもどうしてか悔しさはなく、僕もファインダーから目を外し笑っていた。
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56歳の彼はどんなだろうか?ふと想像をする。
腹も出て頭も薄くなり...(笑)
現実の僕は歳を重ねて老いていくが、イメージの中の彼はそのまま。
なんか狡い気もする。そして不思議な気分だ。

Adeus Ayrton!
by MICROPARIS | 2016-05-01 03:59 | F1 | Comments(3)