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Back to Japan
昨日、SGTの決勝レースを終えて、そのまま夜のフライトで日本へ!
あっという間のマレーシアへの2泊4日の旅を終えた。

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いつもはスコールを心配するセパンサーキットだが、今年は思いの他過ごしやすく快適だった。
しかし僕は一旦ホテルに立ち寄り、シャワーを浴びたのでスッキリだったが、
メディアセンターからそのまま空港に直行なんてフォトグラファーも相当いたようなので、
もしも乗客の皆様に不快な思いをさせていたら、代わりに謝罪をしておきます(笑)

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さあ予定は続く...
by microparis | 2011-06-20 13:09 | Etc... | Comments(4)
今更のN.Y...
既に昨日よりマレーシア(セパン)入り。
結局日本での滞在時間は36時間程度で、
気温13℃のモントリオールから33℃のセパンへと移動。
もはやボヘミアンというよりも飛行機難民のような状態で、
先週のカナダ明けからマレーシアが終るまで6泊8日という有り様...

そのマレーシアだが例年よりは涼しく感じるので、
回りにそう尋ねると、一様に「そんなことないよ〜暑いよ!」との答え。
これは僕の体調がよほど良いのか、あるいは悪くてセンサーが鈍っているのかのどちらかだ...
まあこれは今日一日表で撮影してみれば判ることだから。

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写真は一日トランジットのN.Yで、空港近くのホテルを出てJFKに向かおうとした時の空。
上空は真っ黒な、まるで黒煙のような雲に覆われて、
当然だけど瞬間的に土砂降りになった...それも雹混じりの嵐のように。

今回の北米ツアーの一連のバッドラックを洗い流すような、
そんな気持の良いほどの降り方に思わずニンマリ。
良し!これで全てリセット(されたはず...)
JFKから成田までの13時間のフライトも何故か気楽になった。

マレーシアはサーキットの側の近くのホテル滞在。
F1開催初年度に泥棒が入ったことでも有名なホテルだけどね(笑)
しかし僅か2泊だし、チームと帯同なのでまあいいでしょ?

ただ、問題は部屋のクーラーのスイッチが無いところかも。
そう、ON、OFFはもちろん調整なんてない!
つまり一年中暑いこの国ではエアコンは切る必要はなく、
一年365日、24時間動き続けているのであった。

日中の暑さとクーラーの冷気で風邪を引くのが例年のパターン。
だから今年はエアコンの吹き出し口にガムテープを張ることにした...
しかし、僕が通風口を塞ぐときっとどこかの部屋が今より寒くなるんだろうな〜
「ゴメンネ誰か!」と心で詫びて許してもらうことに(笑)

さあ来週は休めるかも?
でもスケジュールは日を追うごとに埋まっていってるからね...
by microparis | 2011-06-18 10:13 | Etc... | Comments(5)
「カナダからの手紙~Part2」
まああれだけ色んなことが起きたら、さすがにもう大丈夫でしょ?
まあ後は僕が太陽電池搭載ということもあり、
天候にちょっっと不安が無いわけではないのだけどね...
厄落としは済んだも同然!と相変わらず強気な僕ですが何か?(笑)

All Pics by RICOH GR2 DIGITAL
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一夜明けて、昨日の碧空は何処へ?
まあカナダらしいといえばカナダらしい天候だけど、
最近は決勝レースは晴れてることが多い気もするから、
明日も晴れ男パワーで何とか雨は凌ぎたいものだ。

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今、モントリオールの街は音楽祭をF1と同時に開催してるもんだから、
ダウンタウンは人だらけでまともに歩けやしない。
冬が長いこの国では、初夏の到来がよほど嬉しいのだろうか?
イベントを心から楽しんでいるように見えるのは少し羨ましいかも。

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そして木曜日はムシ暑かったけど、昨日からは上着が必須な涼しさ。
だけども男女共に薄着で寒くないの?と短パンの僕には心配されたくないだろうけど、
思わず心配するほどの露出度!(笑)
もちろん妙齢でスタイリッシュな女性の薄着は嫌いじゃないけど...
そこのオッサン!なに腹出してんね!
あっ、それからそこの大きめの女性、そうあなた!あなたもNGですよ〜
冬の寒さが半端じゃないこの街ではこの程度の寒さはどうってことないのかもね。

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予選が終わり、にわかに風が強まり雲行きが怪しくなってきた...
雨が降る前にサーキットから撤収しなくちゃ!
by microparis | 2011-06-12 06:43 | Etc... | Comments(8)
これまた約束の「カナダからの手紙~Part1」
というわけで一部の期待に応えて「カナダからの手紙~Part1」苦闘編。
今日は長編だよ〜(笑)

いや~しかし今日はさすがに疲れたね...
自宅を出たのが前日の午前10時過ぎで、成田からデトロイト経由でモントリオールへ。
そこからレンタカーをピックアップしてダウンタウンのホテルまで、
到着したら既に日本時間の翌日の午後1時過ぎ!
つまりモントリオールで午前12時過ぎということで、何と26時間もかかった計算になる。
こりゃブラジルと何ら変わんないじゃん!

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そしてその中身たるや、かつて無いほど至れり尽くせり...いや踏んだり蹴ったり!
そもそもつまずきの第一歩は自宅を出る際に時計を忘れたこと、
仕事以外では時計をしない質なので結構忘れること多し。
まっこれはお約束の範囲なのでいいとして、
成田までは順調でいい感じかな?なんて思ったら、デルタ航空のコンピュータが故障、
一人ずつ手作業で名前を確認しながらチェックイン作業。
満杯のジャンボ機一機分!約400人近いチェックインを手作業でなんて...
でもNY行きは最初から6時間遅れなので、
まだ運がいいのかも?なんて相変わらずのポジティブシンキング!(笑)

でもねこの後にまだ落とし穴は待っていたのね...
アメリカ到着後、乗り継ぎでも美国では入獄じゃなかった、入国手続きが必要。
それは知っていて、現在はESTAという電子渡航認証システムで、
自分でネットで申請でき、有効期間が3年間あるんだよね。

何気なく入国審査の列に並んで順番が来て、
「How are you doing?」と気さくに係官に話しかけられ、
「I'm fine thank you!」なんて応えていたら...突然「Oops!」だって。

以下日本語で...
僕「どしたの?」
係官「君はVISAもESTAも持ってないのか?」
僕「いいえ、持ってるけど...」
係官「期限が切れてるよ!」
僕「うそ!」
係官「ちょっと別室に...」

案内というか強制連行というか別室に連れて行かれると、
そこには映画で見たことのあるような光景が待っていた...
勝手に失礼だけど、みるからに不法入国者らしく見える方々がズラッと座っている。
言葉だけは丁寧だけど問答無用な感じで、
そこに座って順番を待ってろと待つこと40分。

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その間、ヒマなのでせっかくだから(?)と周囲をジックリと観察することに。
若い東洋人の女性がVISAも無く、ESTAも無く、バゲージを全部取りに行かされて、
そのまま強制送還!
そうかと思うと、中国人の男性がソワソワしていてやたらとキョロキョロして、
立ち上がると、すかさず女性係官が「座って!」命令調で制する。

次に携帯電話を取り出した彼を視線の端で捉えると鋭く「電話は使用禁止よ!」と。
実はこの男性、奥さんは普通にイミグレーションを通過できたのだけど、
彼は書類の不備で別室送りになったようだ。
しかし、外で待っている奥さんには何も伝える猶予もなくこの部屋に来たので、
奥さんが心配してるから...というのが一連の行動の理由だったのだが、
係官は逆に疑い出したのか、身体検査までされるハメに...

参ったね、トランジットまで3時間もあるからいいけどさ、
ショートコネクションだったら絶望的なシチュエーション。
実は思ったよりも問題大きいんじゃないの?もしかして強制送還とか...
そう思いだしたころに「Mr.MIYATA!」と呼ばれカウンターへ。

係官「で、どうしたの?」
僕「つい、うっかり期限を忘れてました...」
係官「どこ行くの?」
僕「カナダのモントリオールへ撮影で...」
係官「何の撮影?」
僕「F1グランプリの撮影で...」
係官「あっそう。」
ここで普通はF1好きな係官だと喰いつくんだけどね...

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残念だけど彼はF1には全く興味無さそうにみえて、
「14ドル払う気ある?」と聞くので「もちろん!」と答えると、
「ウ〜ン、どうしようかな...今回は」だって。
「えっ?ということは...もしかして強制送還?」おそるおそる尋ねると、
「帰りたいか?」いやいや、絶対に行かなければならない仕事ですから!
「君のパスポートのスタンプの多さを見たら怪し気だけど、過去の履歴にも問題無いようだし、
今回はいいけど、次回からは気をつけるように!」だって。
そして最後に表情一つ変えずにボソっと一言「俺はフェラーリとアロンソが好きなんだけどな...」
な〜んだF1好きなんじゃない!(笑)

でもそんなのあり?ESTAの料金も要らないなんて。
瞬間やった、ラッキー!なんて思ったのだけど、ちょっと冷静になって考えると、
帰路もアメリカ経由なのでESTAは絶対必要なんじゃん!
最終的に1時間ロスタイムを喰ったけど、無罪放免になって乗り継ぎのゲートへと。
もちろん、この間にラウンジでESTAの更新手続きをしたのは言うまでもないけど...

さああとはモントリオール行き、
これはもう国内線みたいなものだから気楽だよね。
機体はやたら小さい30人乗り程度の小型ジェット機だけど、
2時間足らずのフライトなので問題なし。

もう大丈夫、何故か勝ち誇ったような気分の僕を乗せて、
定刻にデトロイトを離陸したまでは良かったのだけどね...
そう、まだ続きはあるのですよ、今回は本当にこれでもかと盛りだくさんだからね〜(笑)

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カナダ国境を越えた当りで機長からインフォメーションが。
「モントリオール周辺の天候は大荒れで、豪雨とサンダーストームで空港が閉鎖されています。
なので当機はモントリオールから100キロほど離れた空港に一時着陸致します」

上下左右に機体は揺れながらも何とか無事に着陸する。
しかし地上に停止しているのにも関わらず、まるで飛んでいるかのように、半端じゃない揺れ方だ。
止まっている飛行機が風でこんなに揺れるなんて...こりゃ暫くダメかも。
予想通り、一向に飛び立つ気配はないし、もしかしてここで降ろされるのか?
その間なんのアナウンスも無く、悶々として1時間以上経過したところでようやく離陸の案内が。

良かった、これでモントリオールに行ける!テイクオフ。
揺れは激しくとも機は順調に高度を上げると、すぐに機首を下げ始め、
モントリオール上空を旋回していた。
窓からは街の灯りが見える。数分後に着陸態勢に入り、
真っ暗な中に水たまりが綺麗に光っている滑走路に無事ランディング!
いや~長かった、でもまあモントリオールに無事到着しただけでも僕はついてたかな?
なんて思っていると再びアナウンスが...

「現在ターミナルが混雑しておりゲートに着くことができません、
今暫くお待ちください」
で、結局モントリオール到着から1時間半が経過。
誰もが疲れきった表情でイライラが募り出した頃にようやくゲートに到着。
こんどこそ無事にモントリオールの地に降り立った...
まあこんな日もあるわな、そう思ってレンタカーをピックアップしていざホテルへと向かうことに。

しかし、ここでも問題が...一体どれだけ問題があるのよ?(怒)
何といつも使っている高速道路が工事でクローズ!
ナビのついていないレンタカーでこれは死活問題だよ。
そこで地図と格闘しながら何とかダウンタウンへ向かうのだが、
偶然というか、ラッキーというか思っていたよりも案外あっさりと目的のホテルへ到着。
終りよければ全て良し!勝手に心で思っていたのだが...

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地下のガレージに車を入れて、中のエレベーターで荷物を持ってロビーに上がろうとするが、
エレベータホールへのドアのカギが開かない!
インターホンを試すが反応はなく、結局重い荷物をゴロゴロ引きながら結局は階段で。
これで本当に終わりだよね?チェックインを済ませカギをもらうと、
ロビーの自動販売機が目に入った。
そういえばずっと飲み物も食べ物も口にしてない、あ~何か冷たいものでも...

しかし、この自動販売機はあろうことか5ドル紙幣しか受け付けてくれない!
コインやそれ以外の紙幣は一切ダメという珍しいモノ。(こちらでは普通なのか?)
やむなくフロントに両替を願うと、何と5ドル札は品切れ~
結局近所のコンビニの所在を教わり荷物を部屋に納めて向かうことにしたのだが、
何とこの店が営業終了!(笑)

結局6ブロックも歩いてティムホートンへ向かう。(24時間営業のコーヒーショップ)
コーヒーとベーグルを注文すると、「オマケにドーナツはいらない?」だって。
えっ?オマケでくれるの?「どれでもいいわよ」という言葉に甘え、
ホロ苦かった一日を忘れ去る為にも甘〜いシュガーレイズを頼んだ。
僕の倍はあろうかと思われる(体積がだからね)本当に大きな彼女だけど、
そして実は単なるサービスかもしれないけど、今日の僕にはそんなことはどうでもよく、
まるで今日の僕を知っているかのような、その彼女の優しさに思わずホロっとした。
ありがとう!やっぱり僕はついてるのかな?ラッキー?

まるでアメリカの朝食のような、そんな晩ご飯を日付が変わったころに一人で部屋で食べながら、
こんな日もあるんだと、一日を思い起こす。本当に色々とトラブル続きの1日だった...
コーヒを飲みながらオマケでもらった甘〜いドーナツを頬ばると、
ようやく自分の尖った気持が穏やかになっていくのが判った。
これで最悪の一日は本当に終った...

でも思えばこうしてブログのネタにできるのだから、まだマシかも?
結局どこまでもポジティブで懲りない僕だった...(爆)


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もちろん500回を超える海外渡航歴だから、今までにも色んなトラブルがあった。
飛行機の乗り遅れたり、荷物だけ飛んでいったり、そりゃ多過ぎて忘れるほどだけど(笑)
でも一日の間にこんなにトラブルが重なったのは初めてのこと。
こんな思いをするとちょっとした人の優しさにもいたく感動する。
旅をすることで人の優しさとか思いやり、そして温もりみたいなものを肌で感じ、
世界中でしてもらった多くの優しさを、いつかどこかできっと誰かに返したくなる。
この繰り返しが受け継がれていけば、いずれ穏やかで優しい世界になるのかな?
by microparis | 2011-06-10 13:43 | Etc... | Comments(18)