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Red Roses For A Blue Lady
連日スケジュールは満載だけど、そんな間隙を縫ってでも遊ぶことも忘れないのが僕の流儀(笑)
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というわけで今日の午後は都内のホテルでアフタヌーン・ティーで少しばかり優雅な時間を過ごし、
都内のクリスマス・イルミネーションを巡ってみることに。
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当然、街は華やかでスマホを片手に写真を撮るオジさんも、
なんか嬉しそうだし、すれ違う人たちも笑顔が多く気分が良かった。
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ヘェ〜こんなに綺麗なんだ!正直に驚いた。
LEDの光が奏でるブルー&ホワイト、そしてレッド&ホワイト、
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見慣れたつもりでいたけれど、やっぱりいいね!
子供の頃のクリスマスの気持ちが蘇る。
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そして何故か僕の頭の中のジュークボックスが奏でたのがこの曲、
ディーン・マーチンの「Red Roses For A Blue Lady」。
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別にクリスマス・ソングでもないし、意味も因果関係も判らないけど、
とにかく頭の中ではこの曲が繰り返されている...(笑)
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師走の街は慌ただしく、せわしないけど、
ふと足を止めて街を眺めてみるのもいいもんだね。
わずかな時間だけどリフレッシュできた。
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さあ、これで明日からまた頑張れるかな?
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by MICROPARIS | 2014-12-11 00:20 | Etc... | Comments(4)
The Old Fashioned Way
今年はスケジュールの巡り合わせで、
久しぶりの開催(RBリンクとしては初開催)のオーストリアGPと、
ハンガリーGP、そしてイタリアGPに行くことができた。
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ここ数年は国内外の他の仕事の関係もあり、思うようにF1に専念できていない。
だから翌年のスケジュールが発表されると、
カレンダーを眺めては行きたいサーキット、行けるサーキッットを探す。
その意味では今年は比較的珍しいスケジュールの組み合わせとなり、
おかげで久しぶりのサーキットが多かった。
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今やヨーロッパラウンドは年間8戦と全体の半分にも満たなくなってしまったが、
やはり私的にはヨーロッパの伝統的なサーキットが好きだ。
アップダウンの激しいレッドブルリンクや自在に動き回れるハンガロリンク、
他にはない撮影ポイントのコーナー、パラボリカのあるモンツァ。
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そしてこれらは好きなサーキットであると同時に、好きな街でもある。
オーストリアの自然とアルプスの山に囲まれた街の空気感、
ハンガリーの古都としての魅力。
そして都市の近くにありながら、巨大な公園の中に位置するモンツァ。
どれも甲乙付けがたい。
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やはりF1はヨーロッパがいい。
アジアや北米、中東、南米多くの国、サーキットを巡った。
新しい近代的な設備のサーキットを幾つも訪れたが、
そこにはヨーロッパのしっとりと落ち着いた雰囲気は無かった。
歴史が街や人にその落ち着きを与えているのだろうか。
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自分は東京の下町で生まれ育ったのだが、そこは皆が顔見知りで、
隣近所の夕餉が何かも判るような世界だった。
今の東京のように無関心という言葉とは対局の町だったのだ。
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初めて行ったヨーロッパだが、僕には妙にしっくりきた...
それは旅人さえも旧知の知人のように迎え入れてくれる彼らの懐の広さや、
古き良きものを大切にする心が僕の生まれ育った町と似ていたからかもしれない。
だからなおさらF1はヨーロッパという拘りが僕には強い。
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街を車で走っていて、「ああこの交差点」「そう、ここのカフェを曲がるんだよね!」
次から次へと思い出が、当時の様子が蘇ってくる...
27年という年月を経ても全く変わらない街角がほとんどで、
もの凄くリラックスして街に溶け込める気がする。
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だから初めて海外でF1を観るという方には、やはり僕はヨーロッパラウンドをお勧めする。
レースだけでは勿体ない。
レースの背景にあるものレースを受け入れる街や人も感じて欲しいからだ。
さあ、どうせF1を観るのなら皆でヨーロッパへ!
by microparis | 2014-09-14 01:55 | Etc... | Comments(4)
JINX (ジンクス)って...
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どうやら本来の語源ではどちらかというと、
ネガティブな意味での習慣や法則などで用いられることが多いようだ。
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だが日本では良い意味で使われることも多い。
レーシングドライバーに限らず、スポーツ選手や勝負師には付き物でもある。
例えば、マシンの乗り降りは必ず左足からとか...勝った時のパンツを着用したり、
また朝ご飯を勝負の日には必ず同じ物を食べて挑むなど、
本人以外にとってはどうでもいい事がほとんどなのだが(笑)
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だが勝負に付き物の「Good Luck」を呼び込む為に人は験を担ぐ。
それは確実な効果や何の確証もない物ではあるけれど、
信じる本人にはとても大切な思い込みなのかもしれない。
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僕はこのての物を否定はしない。いやむしろ実際に体感していて、
時として自分の運試しとして試すこともある。
だがいつも大切だと思うのは、例えその結果が良くても悪くても、
自分に都合のいい解釈をすることだと思っている。
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つまり、巧く行けばそれで良し。結果が思わしくなかった場合には、
運の悪さや巡り合わせの悪さを嘆くのではなく、自分の努力がたりなかった...
そう思うことだ。そしてまた努力を続ければいい。
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僕は昔から良く言えばポジティブなのかもしれないが、
とってもイージーな考え方で今日まで生きてきている(笑)
何か巧くいかない時でも、落ち込むよりは何が足りないんだろうと考え、
足りない物を補う努力をする。
それが良いか悪いかは判らない...
でもそんな生き方しかできない自分だからと、今は開き直っている。
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昨年のSGT第3戦のマレーシアでARTAはGT300クラスでCR−Zが初優勝を遂げた。
さらに次戦、第4戦の菅生ではGT500と300のダブルウィン!
最終的にはタイトルには手が届かなかったが、歴史に残る2台でのウィニングランを撮影できた。
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ARTAのメインカラーがオレンジなのだが、実は昨年のマレーシアと菅生、
そして今年のオートポリスと同じオレンジ色のある物を身につけていたのだ。
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そして2014年、今年はカレンダーが少し変わり、第3戦はマレーシアから九州のオートポリスへ。
しかしその第3戦でARTAのCR-Zは今季初勝利を挙げた。
ということは...次の第4戦は〜と勝手な思い込みで想像が膨らんでくる(笑)
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だから僕は験を担いで今年の第4戦の菅生ラウンドにオレンジ色の物を身につけて挑む。
もちろん、そんな物だけで何かが変わるとは思っていないが、
でも敢えてオレンジ色を身につけてみよう。
本当に2年続きでそんなことが起きたなら、
もう生涯オレンジ色に包まれて生きていくしかないなあ(笑)
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さて結果は...レースが終わってのお楽しみ!
by microparis | 2014-06-09 22:39 | Etc... | Comments(1)
微妙な空気...
先週は国内でメインスポンサーのCM撮りがあって、
残念ながら(?)F1GPの開幕戦はスキップ。
開幕戦をテレビ(しかも録画)で観戦(笑)
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しかしなんだろうね、あの音、
画面からもスピード感は感じないしね。
どうしたF1!という気分かな?
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昨年もマレーシアでつまらない事件があり、
全く「歓喜」の無い表彰台で嫌気がさした。
そして今年のマシン...
F1はF1らしさを醸し出さなくてはね。
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慣れとか時間の問題とかそんな言葉で誤摩化されたくはない。
世界で一番のレースだから追い続けてきたし、
時としてその迫力に圧倒されながらも、必死で迫力のある写真を生み出してきた。
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さて今年のマシンを目の前にして僕は、どんな気持ちになるのだろうか?
楽しみでもあり、不安でもある。
もしも本当にF1が嫌いになったら、どうしようか?
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それ以前にマレーシア行きが問題だ。
ちなみに今年はMHのフライトではないのだけどね...
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by microparis | 2014-03-21 15:44 | Etc... | Comments(7)
バレンタインデー、ゴルフとチンクエチェント
別にバレンタインデーを商業主義だなんて今更言う気は毛頭ない。
楽しめればそれでいいんじゃない?
義理だろうが本命だろうが、日本は平和だということだからね。
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もちろん、今何をすべきか、なんて堅い話をすれば何してるんだ!
という声もあがるかもしれない。
だけど人はどんな状況に置かれても楽しみは必要なんだよね、
例えそれがささやかであったとしても。
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逆に言えばそんな小さな楽しみで、とてつもない極限状態を切り抜けることもある。
そこには人の心や精神の不思議さを感じる...
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そしてどんな堅いことを言ってても、チョコレートをもらって喜ばない男子はいない(笑)
例えそれが義理でも、何でも関係なく思わずニンマリするのが男子だからね。
遠く離れている二人の女子から届いた今年のチョコレート、偶然とはいえ二人ともゴルフ絡み。
一体僕がどれだけゴルフ好きだと思われているんだろうか?(爆)
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でもありがとう!君たちの思いやりを感じた幸せな夜だった。
そしていつも側にいながらも、ちゃんとチョコレートをくれる相方にも改めて感謝。
by microparis | 2014-02-19 00:41 | Etc... | Comments(3)
「幸せ」あるいは「仕合わせ」...
昨年末から何故かオフシーズンはウエディングの撮影が続いた。
F1やモータースポーツのハードな日々から一転して、微笑ましい撮影なので、
本人的にも心から楽しみながら祝福を込めて撮影をしている。
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ふと時間が出来た時に、ここまで撮影をしてきた多くの結婚式を思い起こしてみた。
幸せそうな二人の笑顔、ご両親の涙。
確かに式そのものの流れはあまり変わらないかもしれないが、
でもそこには限られた時間と空間の中で、
精一杯の創意工夫や彼らの思いが込められていて、どれ一つとして同じ式はなかった。
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人生の節目を自分たちなりに創意工夫を凝らして、
多くの人に感謝と自分たちの決意や思いを伝えようという大切な舞台。
それを肌で感じるから僕も一生懸命になる...
だからどの式でも僕は自分に出来るベストを尽くしてきた。
それが新しい一歩を踏みだそうとしている彼らへのリスペクトでもあると思っているからだ。
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そんな披露宴の中で聞いた忘れがたい歌があった。
中島みゆきの「糸」だった。
最近あるテレビ番組の中で BGMとして再び流れたこの曲を聴いた僕はハッとした。
何この曲? 素晴らしい歌じゃない!
早速ネットで調べ曲を探し出すと聞いてみた。
「耳」じゃなくて「心」に直接入ってくるこの曲、
幾度も幾度も繰り返し聞くうちに知らずに涙が流れてきた...
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今更?なんて言われそうだがこの曲が発売された1992年当時は、
F1フォトグラファーとしてフランスをベースに世界各地を転戦していた時期で、
色々な意味でおそらく一番日本と距離があった時期だったと思う。
だから僕はリアルにこの曲を聴いていなかったのだ。
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そしてネットで検索して曲名を探し、CDを購入して曲を聴きながら、
歌詞を何気なく見ていると、あれっ?ふと気づいたのは、
その歌詞に使われていた文字であった。
「幸せ」ではなく「仕合わせ」...

何故「幸せ」じゃないのだろう。
だがこの「仕合わせ」には意味があった、それも素晴らしい意味が。
「異なる運命や道を重ね合わす」「異なる運命の巡り合わせ」
そう、「幸せ」はもっと大きな「仕合せ」の結果でもあり、
彼女はその歌で異なる運命を縦と横の糸として、
文字通りこの「糸」という曲を つむぎだしたのだった。
日本語の持つ響きや韻、改めて素晴らしいと思った。

そして改めて僕が撮影をしてきた彼ら、彼女達が「仕合わせ」な出会いをして、
「幸せ」であることをここ心から願うのであった。
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ようやく2014年シーズンのスタートを切ろうかなというこの時期。
色々と思い悩む季節でもあり、複雑な心境でもある。
そして相方とこの曲を聴きながら僕なりの解釈をした「仕合わせ」は...
「相手に仕え合うこと ...」
ん? 「相手に仕える... 」 もしかしてこれって俺の日常じゃない?(爆)
by microparis | 2014-02-13 15:53 | Etc... | Comments(0)
貴重な時間...
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毎年この日程で1泊2日の小旅行に行く...
もちろん理由はある、相方の誕生日と結婚記念日。
仕事柄、海外と飛行機の旅が多い僕は、できればオフは遠くには行きたくない。
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だから車で行ける熱海や伊豆、箱根などが多くなるのだが、
実はこのエリア、部屋に露天風呂がある贅を尽くした宿が結構ある。
もちろん大浴場の良さもあるけど、気が向いたら入れる源泉掛け流しの部屋付き露天風呂は、
気楽で気ままでありがたい。
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もちろんそれ相応の対価は必要だが、それは年に一度のイベントなので目を瞑る(笑)
そして何時の頃からだろうか、年を重ねてきたせいか、全てに関して「量より質」を重んじるようになり、
美味しいものを少し、短期間でも優雅に、そんな風になってきた。
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今回の宿も過去にも泊まったことがあり、全てが気に入っているのでリピートとなった。
もちろん旅の醍醐味は想像を超えた現実に出会ったり、ハプニングにあるのも判る、
でもね、今はどちらかといえば安心と予想を裏切らないというのが楽でいい!(笑)
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この2日間の間で幾度となく「ありがとう!」という言葉を相方から聞いた...
ああ、今年もやってきて良かった!そう思う瞬間でもある。
当たり前だが、20代には20代なりの、そして30代、40代もそれなりの時間の過ごし方があって、
その年代なりの時間を楽しんできたつもりだ。
だから今の自分が思い描いた時間の使い方に僕は満足している。
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来年の自分はどう思うのか? 
想像もつかないが、きっとそれは今年をどう生きるかによって変わってくるのだろう。
さて一体どんな自分になっているだろうか...
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by microparis | 2014-01-21 21:45 | Etc... | Comments(4)
F1が嫌いになった日...
F1が嫌いになりそうだ...
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ご存知の通りのマレーシアGP。
本来なら歓喜の瞬間である表彰台、
だがあの冴えない3人の表情はどうだ?

本来なら今日は違うネタをアップしようと思っていたのだが、
やはりこれを書かずにはいられないので急遽変更。

チームオーダーをぶっちぎって勝ったベッテル。
チームオーダーで安心していたのに目の前で勝利をもぎ取られたウェバー。
そしてチームオーダーなんてなくても、
いつでも表彰台に上がれるのに...と憮然としていたハミルトン。
三者三様に単純に喜べない事情があったからね。
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レーサーは誰よりも前に行きたいものだし、「競争」とはそれが本質だ。
本来なら速いレーサーがチャンピオンで決まりなのに、
コンストラクターズなんてチーム戦を持ち込むからおかしな話になる。

ではどうするか?1チーム1台体制にすればいい。
自分以外は全員が敵、チームメイトなんて甘ったるい言葉は不要。
これで本当のバトルができる!誰の助けも借りず、チームオーダーなんて糞食らえ!
速い者が勝ち、敗者は去る。そんな単純明快で判りやすいレースにすればいい。
もちろんそれぞれの事情や理由があるのだろう、でも僕には関係ないし知った事じゃない。
みんなで考えればいいじゃない、金勘定ばかりしてないでさ。
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チーム数が足りない?予算が無い?だったらできるチームだけでF1をやればいい、
救済処置のような、員数合わせのようなエントリーが商業的には必要なのだろうが、
見る側にはハッキリ言って意味が無い。
ファンを馬鹿にしちゃいけないよ!

レギュレーションやルールでがんじがらめに縛られた今のF1は、
もはやGP2のちょっと上、「GP1」とでも言った方がピッタリだね。
懐古趣味といわれるのだろうけど、
予選用エンジンとか予選用タイヤ、たった1周のためのエンジンとタイヤ、
いいじゃない!馬鹿げてるかもしれないけど嬉しくなるよね!(笑)
そうさ、ポールポジション(一番)を穫るためには何でもしてたんだ。
そして僕にとってはこれがF1なんだ。
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リミッターの付いたエンジン、情けないシルエットに排気音。
すべてが美しくない...
V12の金管楽器のように歌うような伸びのあるエンジン音、
迫力あるマシンのフォルム。

データロガーの通りに走ればベストタイム?
F1 はゲームか?
ドライバーもシュミレーターなんてゲームセンターもどきに頼ることなく、
毎ラップ、ラインが違っても同じタイムを出していたし、
チームオーダーが煩いと無線を切ったドライバーもいたよね。

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僕はそんな素晴らしい時代のF1を撮り続けてきたからこそ、
今のF1グランプリの世界から急速に興味が薄れてきた...
心の中でもう一人の僕が囁く。「だったら撮らなきゃいいんじゃない?」
そう、それだけのことだよね。That's All!
さてどうしたものかな...
by MICROPARIS | 2013-03-26 01:06 | Etc... | Comments(6)
F1SCENE 2012 YEAR BOOK
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あれから2年...
F1から日本がどんどん離れていった、
スポンサーはおろかドライバーすら今のF1にはいない。

震災直後に複雑な思いで向かったメルボルン、
何ができるか?自問自答の日々だった。
こんな時にF1なんて...そう思ったのも事実。

でも本を出すにもスポンサーはいない...
8年続けてきたが、これまでか?
八方塞がりで、行き詰まっていた時、
そんな僕に何も言わずに協力を申し出てくれた友人達。

こんな時だからこそF1でしょ?
辛く苦しいときだからこそ、人に勇気や元気を与えることが必要なんじゃない。
そう背中を押され、ほとんどのスポンサーが撤退しても、
数人の仲間と意地だけで本を出し続けた。

「偉そうに何をいうよりも、10年続けたら本物だ」
創刊当時にある人に言われたその言葉、今も僕の中で生き続けている。
どうですか?10年目を何とか迎えることができましたよ!(笑)

10年という節目を乗り越えることができたF1SCENE。
これは少しだけ自慢してもいいと思っている(笑)
ここまで協力してくれたTeam ZERBORDERのメンバー、
そして一番苦しかった時に出会い、救ってくれたH本さん、I村さん。
ようやくF1SCENEは一人前になりました!
皆さんの協力があって、F1SCENEはここまでやってきました。

日本の中で、あるいは世界の中で、F1の存在がどう変化していくのだろうか?
本来のF1グランプリらしさを失わずに進めるのだろうか?
F1で過ごした半生だから、もう少しだけF1グランプリの行方を見届けたいような気もする...

なんて暗いこと言わずに、この際だから10周年の写真展+イベントでもやっちゃいますか?(爆)

*F1SCENは直販、あるいF1Lifeのサイトからでも購入することができます。
*F1SCNE直販につきましては→info@mistral.gr.jpまで
F1 LIFE「ストア」からも購入できますので
by MICROPARIS | 2013-03-11 12:13 | Etc... | Comments(4)
Memorial Day
あれから1年。もう1年。
そんな両方の感覚が入り交じった不思議な感覚。
今日、親父の一周忌の法要を無事に終えた。
喪が明けるということになるのだろうか...
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ホッとしたような、寂しいようなこれまた複雑な気持が交錯している。
でも誰よりも一番親父を大切にしてくれた相方に感謝だ。
体調を崩しながらも頑張って、準備をしてくれる姿には頭が下がる。
きっと親父も黄泉の国で同じことを思ってるはずだ(笑)
ありがとう!

実はその前日の晩は西麻布の寿司屋に僕は居た。
イギリスのウィンンブルドンの近くに出店をするということで、
その前にどうしても大将と僕を会わせたいというS氏の計らいでお店に伺った。
実はこのS氏も海外経験が豊富で、イギリスにも住んでいて、
話していると、どうやら彼が見たウインブルドンを僕が撮影していたらしい!

そんな訳でイギリスから始まった話だったが、
なんと今日は大将の最後の夜でもあった。
しばしの間は日本では食べることができない、最後の晩に彼の極上の握りを頂いたわけだ。
その仕事は丁寧で、ネタにも客にも愛情を惜しみなく注いでいる様子が伝わってくる。
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美味い!
いい店だし、いい大将だ。
日本でしばらく味わえないのは残念だけど、でも夏にイギリスに行ったら、
絶対に食べに行くと約束をして店を後にした。

一期一会、まさにその言葉通り。
一瞬の出会から一生をかけて付き合う友が現れる、
50才を過ぎてそんな友人に毎年出会っている。
若い頃とは違って今の僕は構えることをしないし(おそらくね)、飾らない。
そして物事を否定しなくなっている。(ただし、根幹の部分はかわらないけどね~笑)
だからだろうか、出会った瞬間に通じ合える人が増えたかな?
(もちろん出会った瞬間にNGという人も増えたけどね...笑)
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人と出会い、人と共に行動をする。そして人と何かを始める。
内容はどんなことでもいいのだけど、
日々更新して行くことができる、新鮮さがいつまでも欲しいよね。
S氏と色んなことに夢中になれる僕らの人生は悪くないんじゃないだろうか?
いい加減に生きてきたけど、それは良い加減だったということでしょ?(笑)
なんて二人で笑い合いながら深夜の西麻布から外苑まで歩いた。

平日ということもあり、妙に人も少なく、イギリスの郊外の夜を思い出しながら、
ウィンブルドンのセンターコートでの撮影や、シルバーストーンでのF1、
そしてT・ウッズを撮影に行ったセント・アンドリュースやヘンリーレガッタ。
今日語り合ったそんな懐かしい光景と、
イギリスの短いけど、素晴らしい夏に思いを馳せた晩でもあった。
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歩いていると、風はまだ冷たい。でも僕の心の中はほっこり!
良き友人との出会、そして一緒に過ごす時間の楽しさ、
何事にも代えられない濃密な時間でもあった。
さあ、また元気をもらったかな?(笑)
by MICROPARIS | 2013-03-01 00:10 | Etc... | Comments(4)